自己流というプライド
僕は10年ほど前に競技者として再スタートしました。
学生時代はサッカーをやっていましたが、足が遅い事がコンプレックスで改善したいとは思っていましたが、結局できずに引退しました。
そして社会人となり、ライフセービング競技である90mビーチスプリントという競技を始めました。
理由は適切な知識と技術があれば、足は速くなると言われているので、それを本当か確かめる為です。
そして本当に速くなるのであれば、僕と同じように困っている選手、悩んでいる選手を救えると思ったからです。
もちろん結果は速くなりました。
しかし順風満帆とはいきませんでした。
いくら練習しても一向に速くならなかったのです。
理由は簡単で、誰にも習わずに自己流で練習していたからです。
人の走りを見て研究し、YouTube見て、本を読んで勉強し。
今思うとバカだなと思います。
せっかく挑戦するのであれば、誰にも聞かずに自分一人の力で速くなった方が凄い、格好良いと思っていたのです。
だから一向に速くならなかった。
全く知識のない人間がちょっと勉強しただけで速くなるわけがありません。
体に染みついた走りが改善されるわけがありません。
プライドを捨てたらあっという間に
諦めました。
判断が遅過ぎましたが。
足が遅い自分が独学で速くなるわけがないと。
そこから色々な人に聞きまくりました。
もちろん研究、勉強もしますが、とにかく聞きました。
年下だろうと関係なく。
その結果、どんどん改善され速くなっていったのです。
更に、研究していた事、勉強していた事がどんどん分かるようになっていったのです。
ただ形だけを真似するのではなく、意味を持って行う事が出来るようになってきました。
速くなる選手とは
どんな選手が速くなるのでしょうか。
実体験や色々な選手をサポートさせて頂き見えてきました。
そこにセンスは関係ありません。
①疑問があればすぐに聞く
ただ言われた事をやるだけではなく、どうしてやるのか。どういった点に気を付けるべきか。など分からない事があればすぐに聞いてきます。
②とにかく動いてみる
疑問を持って聞くことは大切ですが、ある程度理解出来たら、どんどん動きます。
動くとまた新しい発見や疑問が生まれてきます。
ダラダラと聞いていても体を動かさなければ速くなりません。
③高頻度で通っている
ちょっと習ったら、「少し自分で練習してみます。」という選手がよくいますが、本当に練習する?という事と、体に染みついた動きは簡単に修正できません。
更には習った事を正しく行えていないケースも多くあります。
1か月後に習いに来てレベルアップしている選手は残念ながらいません。
また1からやり直しがほとんどです。
とくに最初は出来れば週1回くらいのペースで習って、染みついた動きを改善する事が大切です。
まとめ
もちろん他にも色々とありますが、代表的な事を紹介させて頂きました。
元野球選手が言ったこんな言葉があります
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
奇跡的に勝つ事はあっても、負ける人はずっと負けるという事です。
これは走りにも言える事で
奇跡的にすぐ速くなる選手はいますが、速くならない選手はずっと速くなりません。
速くならないには理由があります。
キャンペーン情報
12月限定でお得なキャンペーンを行っています。
入会金/登録料20,000円 → 0円
16回コース契約者様は体験料12,000円 → 0円
どちらも体験受講後、即日入会、入金が条件となります。
足は誰でも速くなります!
チームで一番足が遅かった僕が速くなったので!
Progresso代表 加藤